この度、多くの皆様のご支援とご協力により、砺波市議会議員として市政に関わらせていただくこととなりました。心より感謝申し上げます。
地域の皆様の声に真摯に耳を傾け、未来の砺波市のために全力を尽くしてまいる所存でございます。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和7年4月13日 米山まさき
《はじめの一歩》
この度、2025/4/13(日)告示日。無事に砺波市議会議員への立候補届が受理され、無投票という形ではありましたが、お陰様で、「当選」致しました‼️
支えてくださった皆様、本当にありがとうございます‼️
このことについては、筆舌に尽くしがたく、決してひとつの文章で表現しきれるものでないのを承知の上で、まとまりきりませんが、記憶の新しいうちに今回の経験をご報告させていただきます。
●まず第一に、この結果の影には、支援者の皆様の甚大なる情熱と行動があったことにこそ、「おめでとうございます」と伝えたい。
もし私に対し「おめでとうございます」とお伝えいただける方がおられるとしたら、そのようなことも付け加えて思い浮かべていただけると嬉しいです。
「米山まさきを応援する会」の皆様、各地区の役割の皆様、ウグイスの皆様。
事前に何度も集まったり、準備したり、練習したり、、、
多大な努力の中で到達したことでした。
また、「頑張れ」と声をかけてくださった方々はもちろん、厳しいお言葉を頂けた方にも、「おめでとうございます」と伝えたい。
最後は「歯を食いしばって頑張れ!」と激励いただいたりしました。泣きそうでしたよ!
そういう方々がいらっしゃったからこの日を迎えられたし、自信を持って声を張りあげることができました。ウグイスの皆様と一緒にワイワイと、時に真剣に声を上げられたこともとても良い経験でした。
●そして第二に「無投票」ということの意味合いについて。
賛否両論ありますが、私は今回前向きに捉えています。(賛否というのはちょっと調べたら出ます)
私は新人なので、選挙というものがどういう大変さがあるかわかりませんが、ともかく、初日に全力を出しきれなければ、2日目はない、という思いで臨みました。
結果として合計14回の短めの演説と選挙カーに乗り続けました。自らウグイスもしました。
張り上げていた声が枯れる覚悟でやりましたが、2週間続けた挨拶運動(朝からお腹から声張り上げていた)が程よい発声練習になっていたのでしょうか、全く問題ありませんでした(笑
結果的に二日目がなく「無投票」ということでしたが。応援してくださる皆様にとっても、1週間という選挙期間がなくなり、ご家族との穏やかな時間がいち早くもどることも良いことですし、私としてもお金が節約できたのですから!
そして、「投票数」が議員の序列や発言権を決めるようなニュアンスのことを多々伺いましたが、そもそも議員に「序列」が必要なのか。。。
もともと「砺波をよくしたい」という思いだけは絶対的に共通しているはずです。
お互い立地や持っている特性や専門性も異なります。
それらをお互いに確認し合い、補助しあって砺波市全体を良くしていく。
その過程でそれぞれが「実力」で勝負するしかないし、「実力」がなければ「実績」が作れなくて、次がない。
いずれにしても新人の私にとって、まずはこの状況を前向きに受け止めて、リスクをカバーしていくだけのことだとも思っています。
仕事をすることができれば、次の仕事がいただける。
事業主として8年以上従事してきた環境と似たものと思います。
●初心について
「本を忘れず 末を乱さず」という言葉に大切なことが秘められています。
選挙に当選したときの心を忘れると、きっとちょっとしたことにも心をくじき、不貞腐れてしまうことでしょう。
ここに初心を記しておきます。
私が政治を志したきっかけは、妻の一言でした。
「老後のためです」
妻が地域のために頑張っている理由を聞いた時の返答です。
妻は続けました。
「この地域のことが好きだし、今も楽しく、おばあちゃんになっても、幸せに過ごせるまちであってほしい。そのために頑張ってるの。」
このことがちょっぴりうれしく、自分の地元に誇りを持つきっかけとなり、心にタネが巻かれたみたいにちょっとずつ大きくなって、根付いていたんだと思います。
至極個人的な動機に聞こえるかもしれませんが、正直なところ、個人的な動機こそが、物事を長く続けられる源泉なのではないか、と思っています。
いきなり「地域のために」という初心など、本当にあるのでしょうか?きっとその手前に個人的かつ利他的な動機が潜んでいます。
そして、この度、地元を何度か巡ったからこそ、改めて地域の良さがわかった部分があります。
豊かな自然はもちろん、伝統、文化、ときに「空き家」であっても、地域の新陳代謝や活性化に寄与する地域資源となり得ます。地域内に、その土壌がまだ残っています。雪国の助け合わなければならぬ特性がそうさせるのでしょうか。この砺波は、互いに助け合い励まし合う文化がある。この温かいまちを、維持・発展させていけたらどんなに面白いだろうか。それらをひっくるめて、未来につなげていきたい。
そのためには、まずは、自分自身を活かすことから。
自分の特性を活かし、家族の力を活かし、職場の力を活かし、地域の力を活かし、砺波を活かし、その先に県や国単位を活かす何かがあります。そうやって、未来を作っていきます。
まだ自分には分からない何かが待っているこの政治の道で、きっとお役に立って見せます。
米山まさき